2015-05-17 12:00
二年目に入った詩の会が楽しい。
今年は、毎月一回、ミニ句会と詩の合評に参加させていただく予定だ。俳句を実作するために外出する(吟行というらしい)のも新鮮で楽しいし、まさか自分の人生で、人前で自作の詩を披露して意見をいただく日がくるとは想像もできなかった。
これがなぜ楽しいと感じるのか。
一番の理由は、人と自分を比べていないからだと思う。接する詩人俳人の方々はキャリア的に何年も何十年も先を行っている人ばかりなので、そもそも比較にならないということがある。また、才能という面でも大したことがないという自覚もある。
だから、ちょうど小さい子供が粘土遊びをするように、詩や俳句に向っている。人の目や評価を気にしないで創作に取り組むことが自然にできているようだ。
もちろん、素人であることを押し出してばかりでは失礼なので、教えていただいたことは素直に受けとり、足りていないと自覚できる点は自分で調べたり考えてみるつもりだ。
ああ「下手の横好き」とはこういうことなのか。