Masakazu Yoshida

米からお粥を炊くときのコツ

2015-01-15 13:00

米から炊いたお粥は、ねっとりとした仕上がりになり、とてもおいしいですよ。

ご飯をお湯でゆるめても、お粥のようなものを作ることもできますが、どうしても「おじや」のようにホロホロした食感になってしまいます。

お粥は、米を洗ってから水に浸けておく必要がありませんので、30分で食べることができます。「いらち」な人向きですね。また、少しのお米でも大量のお粥になるので、摂取カロリーを押えたいけれど、満腹感も欲しいという場合にも便利です。

さて、お粥の炊き方です。所用時間は30分。基本のプレインな白粥の作り方を紹介します。

分量は、米1合(1カップ)に対して水が1000ccから1200ccの見当です。水の量は好みで調整してください。

米は、普通に洗って水を切っておきます。水切りは、ざっとでOKです。

次に、鍋に水を入れて強火にかけます。沸騰したら、洗った米を入れて軽くかきまぜましょう。必ずグラグラと沸騰してから米を入れてください。投入直後の米はくっつきやすいので、かきまぜてやることで、米の粒がお湯のなかで自由に動けるようにします。

そのまま蓋をせずに、強火で15分間加熱します。ここが重要です。必ず強火ですよ。

米を投入して15分たったら火を止め、蓋をして更に15分蒸らして、できあがりです。

お気に入りの「ご飯の友」を添えて、お召し上がりください。