2014-12-31 23:59
マイクロフォーサーズのカメラ・ボディと35ミリ(換算画角、以下同じ)レンズ、APS-Cのコンパクトデジカメ(これも35ミリ換算画角)を相次いで修理に出した。保証が終りかけていることもあるが、いろいろなところに持ち出して、とにかく写真をたくさん撮ったので機材にも疲れがでてきていたのかもしれない。
この一年余り、やや広角の35ミリとやや望遠の90ミリの2本のレンズに集中して撮影してみてわかったことは、この2本があれば、自分のやりたいことの90パーセントぐらいはカバーできるということだ。35ミリの1本だけでも75パーセントぐらいはできるかもしれない。
この35ミリと90ミリのセットは絶妙な組み合わせだ。35ミリの万能性(広くも撮れるし、寄ってもOK)、および、2本目の90ミリとの画角対比が明瞭であるところがとてもよい。
いわゆる標準レンズといわれる50ミリ(換算画角)はちょっと狭すぎて、私は使いにくいと思う。また、90ミリや35ミリとの描写の境目も分りにくい。だから、最初の2本を35ミリと90ミリにしたのは正解であったと思う。