Masakazu Yoshida

よく書けた教科書をじっくりと

2015-04-17 11:00

久しぶりに時間がとれるようなったので、新しいプログラミング言語を学習しています。Erlangという言語です。Joe Armstrongさんが書かれた「Programming Erlang (2nd edition)」という教科書のPDF版を買って、一日、3時間ぐらいずつ、じっくりと読み進めています。全部で500ページあるので、だいたい10日から2週間で1回まわす感じです。

読み進める上のルールは3つ。(1) 理解した内容を自分の言葉でメモに書くこと、(2) 全ての例題を必ず自分の手で入力して、プログラムを実行して確認すること、(3) 章末の課題(Exercises)をすべて自力で解くことです。これらを、きちんとやると結構時間がかかります。単に読むだけの10倍ぐらいの時間は必要な感じです。

「Programming Erlang (2nd edition)」は、とてもよく書けた教科書です。ひとことコメントするなら、きっと著者のJoeさんは、とっても「いい人」なんじゃないかなと思います。とても卒直で、親切心に溢れた人柄が伝わってくるような文章です。たとえば、Bit Syntaxの章末にある囲みコラムでは、「Bit Syntaxは、正直にいって複雑で難しいので、対話環境を使って実験しながらコードを書いて、うまくいった結果をコピペするといいですよ(意訳)」なんて書かれています。

ということで、日々、私の「Erlang力」が上っていくのが感じられますが、Erlangのコードを書きたい衝動をぐっとガマンして、ここしばらくは、よく書けた教科書をじっくりとやることを続ける予定です。体系的にやる方が結果的には時間的な効率が高いですし、なにより、Erlangは、それに価するプログラミング言語だという手応えを感じているからです。また、英語の学習にくらべたら、短期間で上達が実感できるので楽しいですしね。

この「Programming Erlang (2nd edition)」の後で、もう一冊、Fred Hebertさんが書かれた「Learn You Some Erlang for Great Good!」をじっくりとやったら、Erlangを使って、リアルタイム性が高いWebアプリケーションを書いてみたいと思います。