Masakazu Yoshida

続くべき英語が自然に頭に浮んでくる感覚

2015-01-22 21:00

英語の本を読んでいるとき、こんな体験をされたことはありませんか。

たとえば、ページの終りまで読み進んで、文が途中で切れているとき、不思議なことに、そこに続くべき言葉が自然に頭に浮んでくる。そして、おもむろに次のページを見ると、それがぴったり一致しているといような。

浮んでくるのは、単語ひとつとかではなくて、複数の単語が数珠繋ぎになって湧いてくる感じです。調子がいいときには、文の終りまで完全に予想できます。もちろん、冠詞(a/the)や、単数/複数、前置詞の使い分けもピタリと一致します。それも意識的に考えた結果ではなく、「この流れでは、これ以外ありえない」という感覚的なものです。

この状態に到達すると、体験上、英語の本を読むことが本当に楽しくなってきます。もはや英語は意識から完全に消えて、本の内容が頭にダイレクトに入ってくるように感じられます。